WHO WE ARE

 ​神戸学院大学総合リハビリテーション学部理学療法学科山本研究室です。こちらの研究室では、『メンタルヘルスおよび精神疾患』と『運動』との関連性について研究を行っています。身体運動は身体機能面だけでなく、精神面にも望ましい影響を及ぼすことが最近の研究で明らかになってきております。メンタルヘルス領域における理学療法の確立が、精神疾患がある方々の一助になることを期待しています。

​President's Education

1998年 広島大学医学部保健学科 卒業
2000年 広島大学大学院医学系研究科

               博士課程前期修了 修士(保健学)
2004年 広島大学大学院医学系研究科

               博士課程後期修了 博士(保健学)
2011年 ベルゲン大学社会保健科学部BBAMインターナショナルコース 修了

        BBATセラピスト
 

WHAT WE DO

−精神科領域の現状

 世界保健機関によると、日本の障害調整生命年(DALY:病気や傷害によって失われた期間と早世により失 われた期間の双方を足した数値)は、精神疾患が第1位とされており、世界全体においても15歳から44歳の 若年期では精神疾患が5位と報告されています。平成26年の厚生労働省の患者調査によると、日本における受療中の精神疾患者は約400万人であり、そのうち入院者数は約29万人と報告されています。精神疾患入院患者 のうち新規入院患者の半数は2〜3か月と比較的早期に退院し、11か月の段階では約9割が退院しています。一 方で1年以上の在院期間の患者が20万人、10年以上在院している患者が7万人を超えるとされ、⻑期在院が問題視されています。近年の年齢別入院患者数の推移では、20〜65歳までの患者が減少していますが、65歳以 上の認知症者の増加が多いとされています。

−精神科と地域移行

 このような状況において、精神疾患者の早期退院や地域生活への移行を目指す地域生活を基盤とした適正な 保健医療サービスの理論的基礎作りが急務となっているなか、精神科医療において身体症状や生活習慣、喫煙、肥満など対象者の生活を支えるための身体的諸問題への関心を高めることが求められています。しかし、 日本における精神疾患の治療は、精神症状に対する薬物療法が治療の第一選択とされており、生活機能の基盤 となる身体症状への対応については関心が低く、これまで身体の介入を含めた適正な保健医療サービスが十分 になされているとはいえません。これらの背景には、精神疾患の治療に身体的治療介入を取り入れる理論的背景、あるいはその具体的治療法が日本国内では確立・普及していないことがあげられます。

−メンタルヘルスの理学療法

 北欧では精神疾患者に対する身体介入として体系化された治療プログラムであるBBAT(Basic Body Awareness Therapy)が1980年代より積極的に実施され、その成果が報告されています。BBATは、精神保健領域において身体の動きに注目した運動療法です。心と体は一体であり、姿勢や動きは総体 的人間の在り方として一元的に表出されます。BBATは、動きの質を高め、より生き生きと、楽に、余裕のある 機能的な動きを引き出すことで、精神的な安定につなげることを目指します。BBATの運動方法は、これでなく てはならないというエクササイズ的な量で表現されるものではなく、また正しい動きというものに近づけると いうことではありません。BBATでは、いまの自己について、動きを通して感じ取る過程から、自分の身体 (Body Awareness)と動き(Movement Awareness)に気づいていくことが重要になります。

​ Yama-lob.は、「BBAM-Japan」、「臨床精神科リハビリテーション研究会」、「メンタルヘルスと運動 サイバー研究室」を立ち上げており、精神疾患と運動との関連性について研究を行っています。研究報告や研究会に関する連絡は、各々のページに記載しております。興味のある方は、ぜひご参照ください。

 Yama-lab.は「BBAM-Japan」、「臨床精神科リハビリテーション研究会」、「メンタルヘルスと運動 サイバー研究室」を立ち上げており、精神疾患と運動との関連性について研究を行っています。研究報告や研究会に関する連絡は、各々のページに記載しております。興味のある方は、ぜひご参照ください。

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